2020-03-19 第201回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
○坂本委員 私が言いたいのは、とにかく、個別の事業に対する支援というよりも、このヘルパー制度そのものを大きな酪農業の枠組みの中でどう位置づけるか、どう形づくっていくのか、このことが将来の日本酪農を決定づけるものであるというふうに思います。 ここで、熊本県酪連、らくのうマザーズのヘルパー事業の取組を御紹介をさせていただきます。
○坂本委員 私が言いたいのは、とにかく、個別の事業に対する支援というよりも、このヘルパー制度そのものを大きな酪農業の枠組みの中でどう位置づけるか、どう形づくっていくのか、このことが将来の日本酪農を決定づけるものであるというふうに思います。 ここで、熊本県酪連、らくのうマザーズのヘルパー事業の取組を御紹介をさせていただきます。
実際に国からこの酪農ヘルパー制度に出しているお金は年間二億円しかなくて、いわゆる給与に関することについてはまずノータッチ。ALICのお金が流用できないかという議論は党内でもこれまでもしたこともありますけれども、大変有意義な御提言だと思います。
坂本委員からは、今、ヨーロッパのヘルパー制度、特にフィンランドの制度を御紹介いただきまして、それを踏まえて、我が国のヘルパー制度につきまして、今我が国がやっているものよりも一歩も二歩も進んだ、先進的な御提言をいただいたものというふうに理解をしております。
せっかく育てても三年以内でやめてしまうというようなことを繰り返しているわけでありまして、ここはやはりしっかりと、このヘルパーの雇用環境だとか、あるいは、いろいろなところに認知をさせていくとか、いろいろな意味でヘルパー制度を充実させていく必要があるというふうに思いますので、最後にこの点についてお伺いをいたします。
是非とも、大臣、今おっしゃったこと、ヘルパー制度も含めて、相当な覚悟でこれをやらぬというと、酪農家が消え、生乳を含めて乳製品も全部海外から入り込んでくるというような危険さえ、警鐘されているような気がしてなりませんね。是非、そういうふうにして頑張ってもらいたいと思います。
その際の課題として、就労時には公的ヘルパー制度が利用できないという問題が提起されました。現行制度では、事業所への報酬と二重給付となってしまうために利用できないとのことですが、来年の報酬改定においてどのような方向で解決しようとしているのでしょうか。
具体なところは少し参考人にもお伺いしたいんですが、大臣にまず酪農振興の将来展望みたいなものを、酪肉近計画をつくられた立場で、ぜひそこのところを聞かせていただきたいのと、時間がありません、参考人の皆さん方に、ぜひ、この中で、私は、酪農の家族経営が成り立つような所得補償とか、あるいはヘルパー制度は今大変酪農家の皆さん方にとって、特に家族経営の皆さん方にとっては必須であります。
ですから、そこに、しっかりとした酪農ヘルパー制度とか、そういったものがしっかりとあることによって、家族経営の皆さんがリタイアをしない。乳価もそこそこの値段でございます。そこそこでございます。こういう大変ありがたい中で、今もうかっているというのは、牛乳本来のものだけではございません。
あと、ヘルパー制度ということをおっしゃいましたね、冠婚葬祭のときには本部の職員が代行してくれると。私、セブンイレブンの資料見ましたけれども、冠婚葬祭でも二週間前に申請せいとなっているんですよ。しかし、どうやって冠婚葬祭二週間前にヘルパー制度を申請できますか。結局、使えない制度になっているということなんですね。 様々な業務の代行を強いられている、これが今のコンビニですよ。
徳永委員からも指摘がありました酪農ヘルパー制度、これは政府からもしっかりと政策を立てていただいて、制度として固定化しました。しかし、様々な制度の変化や地域間の特殊事情がばらつきがあって、いいところとそうじゃないところがくっきりしてきたようであります。
○国務大臣(森山裕君) 先ほども徳永委員にもお答えをいたしましたが、ヘルパー制度というのは非常に大事な制度だと思っております。 先ほども小川委員のお話がありましたとおり、酪農を新たに始めるということは大変な投資でございますので、酪農からおやめになるところを誰かが確実につないでいけるという仕組みをどうしてもつくっておくということが大事なことなのだろうと思います。
○国務大臣(森山裕君) 酪農の現場におけるヘルパー制度の重要性というのは、私も重々認識をしております。 本当に三百六十五日搾乳をしなければならないという宿命を背負って頑張っていただいております。
それをちょっとずつちょっとずつ先輩たちの御努力で、酪農ヘルパー制度などで少しは休みが取れる仕事になりました。しかし、これからの農業は、特に若い人たちに就農していただこうとすれば、休みはないぞ、これは無理だと思います。休みがなくて募集しているのは民主党の候補者ぐらいです。あとは給料も大事です。自ら経営者となれる農業者は、先ほど山田委員からの話がありましたとおり、そんな簡単な道ではありません。
それ以外に、医療的ケアに対応できる事業所の充実、ホームヘルプ事業それから生活介護事業、ケアホーム、夜間、休日のヘルパー利用、入院中も利用できるヘルパー制度の創設、このニードが非常に高い。 それから、訪問看護も、高齢者だけでなくて小児にもっと使える訪問看護を充実させてほしいというのが多いです。利用料の問題とか事業所の増加ということがあります。
そのためには、飼料の安定供給を図ってほしい、畜舎の支援をしてほしい、あるいは作業をどうするんだといった御指摘をいただいているところでございまして、そういったところを耕種側、畜産側、両方からやっていきたいし、特に、作業の外部化におきましては、ヘルパー制度とか、TMRセンターとか、あるいはキャトルステーション等、いろいろなメニューがありますので、しっかり組み合わせながら推進を図ってまいります。
平成十九年が二千五百九人から、平成二十四年に二千百八十二人ということでございますので、酪農ヘルパー制度の安定的な運営のためには、ヘルパーの確保、育成、定着、これが非常に重要な課題と認識をしております。 このため、今年度においても、ヘルパーの募集や研修を通じた育成、それからヘルパーの傷害保険加入していただくなどヘルパーの皆様の労働環境の整備等に対する支援、これをやってきたところでございます。
それから、酪農ヘルパー制度につきましても、ちょうど十年の節目を迎えまして、これは、各都道府県でそれぞれ独立して基金をつくって対応してきたわけでありますけれども、終わります。
ヘルパーの要員の確保、それから定着、加えて、いろいろな研修も通じて、技術の習得、こうしたことも含めて、酪農ヘルパー制度の充実を求める声がございます。 こうしたことに対して、ぜひ一層の支援をしていただきたい、こう思っておりまして、大臣の御答弁をまずお願いしたいと思います。
今先生まさにおっしゃっていただいたように、非常に酪農経営におきまして休日がないといったような声が多く寄せられているところでございまして、この休日の確保あるいは疾病のときの経営の継続を図るという中で、この酪農ヘルパー制度というのは非常に重要なものだと思っております。
いろいろ個別具体的な御提案もいただきましたが、いずれにしても、この酪農ヘルパー制度、今お話がございましたように、休日の確保ですとか、あるいは傷病時の経営の継続を支援するということを通じて、今の酪農の生産基盤を充実させていく。特に、生乳生産の半分以上を占めている北海道においては、この制度はなくてはならないものである、このように認識をしております。
それでは、個別具体的な話の酪農ヘルパー制度の話に移りたいと思っております。 酪農といえば、朝の搾乳、夜の搾乳、それが毎日続いて、三百六十五日休みなし、もし休んだら牛が病気になってしまう、非常に過酷な労働として知られているところでございます。
これは繰り返しになりますけれども、こうした厳しい中で経営を継承しつつ生乳の生産基盤を支えるためには、法人化等により規模拡大を進めることと併せて、酪農家へ飼料を供給するTMRセンター、子牛育成施設の整備ですとか、あと、休日を確保するための酪農ヘルパー制度の推進などにより、比較的規模の小さな家族経営を支援することが重要と認識をいたしております。
酪農家の皆様方へ飼料供給するところ、いわゆる餌センターや、あるいは子牛育成施設の整備なり、あるいは休日を確保するための酪農ヘルパー制度の推進、そして比較的規模の小さい家族経営の酪農家に対しても支援をしていくということ等々がやはり具体的な施策として当面重要な支援策ではないかな、こんな認識をいたしているところでございます。
そこの中で、やはりみなしヘルパー制度で、ヘルパー資格二級を持っていなくても、今回、被災の時期に関しては、例えば資格のない人でも認めてもらいたいという要請が上がっております。このことについてお答えください。
いわゆるヘルパー制度、そういったものにこそきちんとした手当て、いわゆる助成制度。そういったヘルパーになろうとする人も若い人で、農業を学んでいく。そういう人たちもまたみずから農業に携わっていく。雇用も生まれてくる。そういう形で、若い担い手の人たちにとっては、週に一日、月に四日ぐらい完全な休みがとれるような、そういう農業形態を我々が制度上つくり上げていくことも一つの担い手対策じゃないか。
そうした中で、実は飼料生産のコントラクター、あるいはまた栄養価の高い混合飼料の生産を行うTMRセンター、また、すっかり定着をいたしました、先ほどもお話に出ました酪農ヘルパー制度など、これらによりまして農家の経営や性格が大きく改善してきている事例が報告されております。
酪農ヘルパーがあって農家の生活がようやく少しは人並みに近づける、月に一回でも二回でも休みがとれる、あるいはまた、家族の体調が悪いとき、けがした、病気をした、何があったというときに助かるという話を随分聞くわけでありまして、酪農ヘルパー制度の充実、さらには、単なる存続というより、ヘルパーの技術向上や、あるいはまたその資質向上について、ぜひ制度を充実させていただきたい、こういうふうに思うわけでございますけれども